AccessとExcelで出来ること、その違いについても解説!
「データベース」は、大量のデータをコンピューターや周辺機器に格納して整理・管理し、分類や検索などをできるようにしたものです。その中でもAccessとExcelの違いを以下で徹底的に解説します。
データベースとは
データベースとは、広義には特定の条件にそって整理された情報の集まりのことです。そういった意味では、本になっている電話帳(タウンページ)などもデータベースといえますが、IT化が進んだ昨今では大量のデータをコンピューターや周辺機器に格納して整理・管理し、分類や検索などできるようにしたものがデータベースと呼ばれます。
また、格納されたデータを管理し用途に応じて検索したり加工したりできる専用のデータベース管理システムソフトウェアのことを、データベースと呼ぶことがあります。いずれにしても、ただ単にデータを蓄積したものではなく、系統だてて整理されたものがデータベースとなります。
データベースの実例
もう少し具体的なデータベースの実例をみてみましょう。
これまで医師が患者ごとに紙に手書きで記入していた診療記録を電子情報のデータベースとし、検索や管理がしやすいようにしたものです。
図書館などで使われるオンライン蔵書目録のことで、タイトル・著者名・出版社などがデータベースとしてコンピューターに蓄積されており、検索することができるシステムです。
住所録
顧客の住所や電話番号など、数多くの住所を一元管理するためにデータベース化したものです。
ネットショップの会員情報
ネットショップを利用する会員の情報や数多くある商品の情報をデーターベースにして、購入の際にそれぞれ抽出して組み合わせるものです。
データベース作成ソフトの代表的なものに、Excel(エクセル)とAccess(アクセス)があります。これらのソフトでできることや違いについて、説明しましょう。
データベース作成
一連のデータを系統立てて入力することで、たとえば住所録のようなデータベースを作成することができ、さらにそれらをフィルタリング、検索、並べ替えることなどができます。
表作成
画面自体が表形式になっていますので、縦の列と横の行を利用して罫線を入れた表を作成することができます。また表の色分けなどのデザイン機能もそろっています。
グラフ作成
入力された表やデータから自動的に棒グラフや円グラフなどさまざまなデザインのグラフを作成することができます。
作成した表の数値を単なる四則計算だけでなく、複雑な関数を使った計算も一度に大量にできる計算機能があります。
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データベースの作成
Excelと同じように一定の形式による情報を入力してデータベース化し、保存することができます。
データの加工と分析
保存されたデータを抽出、集計、並べ替え、別々のデータベースを1つに結合したりことができます。
データベースアプリの作成
レポート機能
抽出したデータで、見積書や納品書、伝票などの帳票を作成してプリントすることができます。